リュウジのトマトとにんにくのパスタレシピ|カプリチョーザ完全再現・豆板醤が決め手

リュウジのトマトとにんにくのパスタ TV紹介商品

「カプリチョーザのトマトとにんにくのパスタが好きすぎて、何十回も食べに行って再現した」——料理研究家リュウジさんが本気でこだわったカプリチョーザ完全再現レシピです。再生数112万回超えの大人気動画の内容を余すところなく解説します。ポイントはにんにくの2段階仕込み唐辛子の代わりに豆板醤を使うこと。一度作ったら病みつきになります。

リュウジのトマトとにんにくのパスタ|カプリチョーザ再現のポイント

このレシピが本家カプリチョーザに近づいた理由は、大きく3つあります。

  • にんにくを2段階で使う:最初に炒めてベース、最後に生おろしで香りを追加
  • 豆板醤を唐辛子の代わりに使う:旨味と辛さを同時に加えられ、深みが段違い
  • ワンパンで作る(リゾッターダ方式):パスタの澱粉がソースに溶け出してトマトとの一体感が生まれる

「思考を超えた」「本家より美味しいかもしれない」とリュウジさん本人が言うほどの完成度。コンソメではなく味の素を使うのも、トマトの風味を邪魔しないグルタミン酸系旨味を選んでいるから。

材料(1人前)

材料一覧(1人前)
  • パスタ(1.4mm):100g ※1.6mmでもOK(水を30〜40cc増やす)
  • ホールトマト缶:1/2缶(約200g)
  • にんにく:10g(2段階で5gずつ使用)
  • 玉ねぎ:1/4個
  • ベーコン:適量(お好みで・なくてもOK)
  • 浄水(または水):350cc
  • 豆板醤:小さじ2/3(唐辛子の代わり)
  • 味の素:6振り
  • 塩:少々(仕上げに調整)
  • オリーブオイル:大さじ1(炒め用)+仕上げ用少々

※2人前の場合:全材料を倍量、水は1.6倍(約560cc)、フライパンは一回り大きいものを使用

リュウジ流・トマトとにんにくのパスタの作り方

下準備

  • にんにく10gをすりおろす(2段階で5gずつ使う)
  • 玉ねぎをみじん切りにする
  • ベーコンを使う場合は食べやすい幅に切る
  • 余ったホールトマトはキッチンパックに入れて冷凍保存(冷凍でも旨味は落ちず、むしろソースになりやすい)
作り方(ステップ)
  1. おろしにんにく5g+オリーブオイル大さじ1をフライパンへ。中火で熱する。焦がさないよう注意
  2. 玉ねぎのみじん切りを加えて炒める。玉ねぎの甘みと香りがベースになる
  3. ベーコンを加えて炒める(お好みで。ない場合は旨味調味料・塩を少し増やす)
  4. ホールトマト半缶を加え、よく煮詰める。水分を飛ばしてペースト状になるまでしっかり炒めるのが大事。ここを端折るとビタビタの失敗パスタになる
  5. トマトがペタペタとした状態になったら水350ccを一気に加える
  6. 豆板醤・味の素・塩をすべて加えて沸騰させる
  7. パスタ(1.4mm)を折らずに入れ、フライパンの中で丸く広げる。中強火で5分煮る
  8. 残り30秒になったらおろしにんにく5g(2段階目)+仕上げのオリーブオイルを加える
  9. 水分がほぼなくなり、ソースがパスタに絡みついたら完成

水分量の調整コツ

ワンパンパスタの難しさは水分量の調整です。リュウジさんは以下のように調整を教えてくれています。

  • 残り4分半の時点で汁気がビタビタ → 火を強くして水分を飛ばす
  • 残り4分半の時点で汁気が少なすぎる → 火を弱めるか水を少し足す

慣れれば感覚でわかるようになります。何度か作るうちにコツが掴めてきます。

にんにくを2段階で使う理由

このレシピ最大のポイントがにんにくの2段階仕込みです。

  • 最初に炒めるにんにく(5g):オリーブオイルに香りを移し、ソースのベースを作る
  • 最後に加えるにんにく(5g):生おろしで加えることで、フレッシュな香りと辛みが加わる

最初だけ入れてしまうと、5分以上加熱されてにんにくの香りが飛んでしまいます。カプリチョーザのようなガツンとしたにんにく感を出すには、この2段階が欠かせません。

豆板醤を使う理由(唐辛子との違い)

一般的なトマトパスタでは唐辛子(鷹の爪)を使いますが、リュウジさんは豆板醤に置き換えています。その理由はこうです。

  • 唐辛子は辛みと風味が強く、繊細なパスタの旨味を支配してしまうことがある
  • 豆板醤は旨味と辛さを同時に加えられる(豆と唐辛子を発酵させた調味料なので)
  • トマトのグルタミン酸旨味と豆板醤の旨味が相乗効果を生む

辛みが苦手な方は豆板醤を小さじ1/3程度に減らしてもOK。タバスコで代替もできますが、「タバスコの5倍うまい」とリュウジさんが言うほど、豆板醤の方が深みが出ます。

ワンパンパスタ(リゾッターダ方式)の利点

「別茹でのほうが簡単では?」と思われがちですが、このワンパン方式にはちゃんとした理由があります。

  • パスタを煮ることで小麦の澱粉がトマトソースに溶け出し、とろみと一体感が生まれる
  • パスタ自体にトマトソースの旨味がしみ込む
  • この手法はイタリアでも「リゾッターダ」と呼ばれる本格的な調理法

洗い物が少なくなるのはあくまで副産物。美味しさのために選んでいる方法です。

コンソメを使わない理由

多くのトマトパスタレシピではコンソメを使いますが、リュウジさんはあえて味の素(グルタミン酸系旨味調味料)を選んでいます。その理由はシンプル。

コンソメはビーフ系の味がついてしまい、トマトとにんにくのパスタ本来の風味を邪魔してしまいます。一方、味の素はトマトと同じグルタミン酸の旨味なので、トマトの風味を引き立てながら旨味をプラスできます。

よくある失敗と対処法

ソースが水っぽくなってしまう

原因:ホールトマトを煮詰めるのが不十分。水分がビタビタのままパスタを入れてしまった。

対処:ホールトマトを加えたら、ペースト状になるまでしっかり炒める。「ペタペタ」した状態になってから水を加えることが大切。

パスタが硬い or 柔らかすぎる

原因:水分量の調整が合っていない。

対処:残り時間を見ながら火加減と水分量を微調整する。1.6mmを使う場合は水を350→380〜390ccに増やす。

にんにくが焦げた

原因:最初のにんにく炒めで火が強すぎた。

対処:おろしにんにくはすぐに焦げる。オリーブオイルと一緒に弱〜中火でじっくり火を入れる。

アレンジのポイント

  • ベーコンなしバージョン:旨味調味料と塩を少し増量して対応
  • 辛さを抑えたい場合:豆板醤を小さじ1/3に減らす
  • ペペロンチーノに応用:唐辛子の代わりに豆板醤を使うと旨味がプラスされてワンランクアップ(塩は少なめにして調整)
  • 豆腐にかける:みたらし風に温豆腐にこのトマトソースをかけるアレンジも美味

まとめ:リュウジのトマトとにんにくのパスタを美味しく作るポイント

カプリチョーザを何十回も食べて研究したリュウジさんのレシピ。家庭で本格パスタを再現するためのポイントは5つです。

  • にんにくは2段階(最初5g炒め用、最後5gフレッシュ用)
  • 唐辛子の代わりに豆板醤で旨味と深みをプラス
  • ホールトマトはペースト状になるまでしっかり煮詰める
  • コンソメではなく味の素でトマトの風味を生かす
  • ワンパン(リゾッターダ方式)でパスタとソースの一体感を出す

一度作れば「これ、本当にカプリチョーザ並みだ」と感動できるはず。ぜひチャレンジしてみてください。

参考:リュウジ(YouTube: リュウジのバズレシピ)「トマトとにんにくのパスタ」

コメント

タイトルとURLをコピーしました