10月29日、生後2ヵ月の、くるみちゃんを強く揺さぶり死亡させたとして24才の父親が傷害致死容疑で逮捕されました。
2017年には東京都で暮らす夫婦が3歳の次男をウナギ用のゲージに閉じ込め殺害、2018年3月には東京都目黒区の夫婦が5才の娘が勉強をしない事を理由に殴る蹴るの暴行を加え食事を与えず栄養失調で死亡、今年8月には鹿児島県に住む母親と交際相手の男性が4歳の娘を殴り溺死させたとして交際相手の男性が逮捕されています。
相次ぐ虐待のニュースに誰もが虐待が増えていると感じていると思います。
平成30年の調査では児童虐待相談の件数が15万9850件と過去最多を更新しているようです。
乳幼児を強く揺さぶり死亡、虐待の疑いで父親逮捕
生後2か月の長女を強く揺さぶり頭に強い衝撃を与え、急性硬膜下血腫で死亡させたとして24才の父親が傷害致死容疑で逮捕されました。
逮捕された父親は「泣き止ませるために揺さぶった」と話しており容疑を認めているようです。
首の筋力が未発達の2ヶ月の乳児を強く揺さぶるなんて考えられませんね。
首がすわるまで首を支えないと危険なことは父親なら分かっていたと思いますし、言葉の意味も理解できない2ヵ月の子を叱って揺さぶったところで泣き止まないことは分かると思うのですが…カッとなって正常な判断ができなかったのでしょうね。
虐待が増加している背景には社会の闇が隠されている⁉
児童虐待事件が相次ぐ日本ですが虐待に関する相談件数が平成30年の調査では過去最多に上ったようです。
今後も右肩上がりに増加していく可能性があるもようです。
虐待が増加している背景には母子家庭の増加、母子家庭の貧困、若くして子供を産む、核家族の増加、近所付き合いの減少など様々な要因が考えられます。
精神的に未熟なまま若くして子供を産み、子供が自分のいう事を聞かないなど、ちょっとしたことで暴力を振るってしまったり、離婚をして子供を連れて別の男性と交際、再婚により男性側が虐待を行うなどニュースで良く目にしますよね。
罪のない子供が無慈悲に殺されてしまうのはとても心が痛みますし可哀想だと思います。
しかし虐待を行っている親もまた苦しんでいて、やり場のない感情が子供に向いてしまうのだと思います。
閉鎖的になって1人で抱え込んでしまう若者が多いため、虐待を防ぐために家族、知人、近所、公的機関など周りのサポートが大事だと感じます。
まとめ
・生後2ヵ月の、長女を強く揺さぶり死亡させたとして24才の父親が傷害致死容疑で逮捕。
・平成30年の調査では児童虐待相談の件数が15万9850件と過去最多を更新。
・虐待が増加している背景には母子家庭の増加、母子家庭の貧困、核家族の増加、近所付き合いの減少などの要因あり。
正規職員雇用の減少や税金の増加など現代を生きる若者の貧困が心の余裕をなくしているように感じます。
周りのサポートも大事ですが若者自身も自分の生き方について考えなければいけないと感じます。