「うちのカレーがこれになってしまった」と何度も言われるほど家庭に浸透した、リュウジさんの至高のカレー。再生数1,400万回超えの圧倒的人気レシピです。市販のルーを使いながら30分で完成。玉ねぎのレンチン裏技・生にんにく・バター・ウスターソース・砂糖という5つのポイントで、箱通りに作るより格段に美味しくなります。
リュウジの至高のカレーが「家庭の定番」になった理由
市販のカレールーで作るカレーの中では「最高峰」とリュウジさん自身が断言するこのレシピ。その理由は明確です。
- 30分で完成:煮込み時間を最短にしながら最高の味を引き出す
- じゃがいも・にんじん不使用:肉と玉ねぎだけで旨味をガツンと出す
- 玉ねぎのレンチン裏技:飴色にする時間を20〜30分→10〜15分に短縮
- 生にんにくのすりおろし:ルーだけでは出ない生のスパイシーさを追加
- バター+ウスターソース+砂糖:市販ルーに欠けているコクと旨味を補う
材料(2〜3人前)
- 市販カレールー(ジャワカレー推奨):半箱・4片
- 豚こま肉:200〜250g(多めが旨味の決め手)
- 玉ねぎ:1個(約300g・小ぶりなら1と1/4個)
- にんにく:大きめ1片(すりおろし用)
- 水:600cc
- バター:10g
- ウスターソース:小さじ2
- 砂糖:小さじ1
- サラダ油:大さじ1
- 塩・胡椒:少々
※じゃがいも・にんじんは不使用。入れたい場合は追加可だが「食感だけで味への影響はない」とリュウジさん。にんじんを省く代わりに砂糖で甘みを補っている。
なぜジャワカレーなのか
リュウジさんが長年使い続けているのがジャワカレーです。「昔からお母さんがジャワカレーを使っていた」という思い出に加え、スパイシーさと辛さのバランスが市販ルーの中でも秀逸だと評価しています。もちろん他の市販ルーでも同じ作り方でOKです。
玉ねぎ飴色化の裏技:レンチン3分で時短
飴色玉ねぎといえば「20〜30分炒め続ける」が常識ですが、リュウジさんは電子レンジを使って10〜15分に短縮します。
- 玉ねぎを薄くスライスする(スライサーでもOK)
- 耐熱ボウルに広げてラップなしで電子レンジ600W・3分加熱
- 水分が飛んでしんなりした状態でフライパンへ
- 強火でフライパンに広げ、1〜1.5分焼いて返す→また広げて焼く、を繰り返す
- 3〜4割が焦げ色になったら完成
なぜレンチンが効くのか?:飴色になる原理は「水分を飛ばすこと」。電子レンジが先に水分を飛ばしてくれるので、フライパンで焦げ色をつける工程が大幅に短縮できる。
「焦げ」は旨味になる
リュウジさんが強調するのが「焦げを恐れるな」ということ。カレーに加えるインスタントコーヒーが「苦味でコクを出す」のと同じ原理で、玉ねぎの焦げは旨味とコクに変わります。3〜4割が焦げた状態が黄金比。それ以上焦げると苦味が立つので注意。
至高のカレーの作り方
- 玉ねぎをスライスし、レンチン3分→フライパンで強火で飴色になるまで炒める(上記参照)
- 玉ねぎを端に寄せ、豚こま肉をちぎりながら加える(包丁不要)。塩・胡椒をふる
- 肉に火が通ったら水600ccを加える
- にんにくのすりおろし1片分を加える(煮込み時に入れると香りが溶け込む)
- 強火で沸かし、カレールー4片を割って加える。溶かしながら混ぜる
- ポコポコしてきたら弱火にしてバター10gを加える
- ウスターソース小さじ2を加える
- 砂糖小さじ1を加えてひと混ぜ。全体がなじんだら完成
5つの隠し味の役割
①生にんにくのすりおろし
カレールーは炒めではなく煮込みで使うため、加熱によってスパイシーさが弱まりがちです。生のにんにくを煮込みに加えることで、フレッシュなスパイシーさと香りが追加されます。潰さず皮だけ取って丸ごとすりおろすのがポイント。
②バター10g
市販のルーはサラダ油ベースで作られています。バターを加えることで乳製品のコクと香りがプラスされ、市販ルーでは出せないリッチな風味になります。
③ウスターソース小さじ2
「色んな香辛料とフルーツの旨味が詰まっている」とリュウジさんが言うウスターソース。カレーとの相性が抜群で、これを加えるだけで香りが別物になります。
④砂糖小さじ1
にんじんを入れないため、その分の甘みを砂糖で補います。「砂糖がカレーの美味しさをグッと引き立てる」とリュウジさん。小さじ1だけで旨味のまとまりが全然違います。
⑤豚こま肉(多め)
「豚バラでも豚ロースでもなく豚こま」にする理由は3つ。①煮込んでも肉肉しい食感が残る、②価格が最も安い、③じゃがいも・にんじん不使用の分、肉の量を多くして旨味を補う。豚こま肉は包丁で切らずにちぎってOKです。
時短で美味しいカレーを作る哲学
リュウジさんがこのレシピに込めた思いがあります。
「至高というのは時間をかけるだけで至高じゃない。最短で最高の味が出せるのが本当の意味の至高だと思っています」
40〜50分かかるカレーの時間を「苦痛」ではなく「楽しむ」ことも大切にしています。料理しながら好きな飲み物を飲んで楽しむ、というリュウジさんらしいスタイルが人気の理由のひとつです。
味変:タバスコをかけると絶品
リュウジさんが「ほぼレギュラー」と言う味変がタバスコです。
- タバスコの酸味がカレーに加わって食欲がさらにアップ
- 福神漬けの代わりになる感覚
- 辛さが足りない方はカエンペッパーや唐辛子を追加するのもOK
よくある失敗と対処法
玉ねぎが焦げすぎた
原因:強火で放置しすぎた。
対処:「焼いて返す」サイクルを守る。心配なら中火でじっくり。焦げが4割以上になると苦味が強くなるので注意。
ルーが溶けない
原因:水を入れてからすぐルーを加えた。
対処:水を沸かしてからルーを割り入れて、混ぜながら溶かす。
味が薄い
原因:ウスターソースや砂糖を省いた。
対処:バター・ウスターソース・砂糖の3点は必ず加える。これが市販ルーとの差を作る隠し味。
まとめ:リュウジの至高のカレーを美味しく作るポイント
- 玉ねぎはレンチン3分→強火で焼いて返す、を繰り返して飴色に(3〜4割焦げがベスト)
- 豚こま肉は包丁不要・ちぎって使う
- 生にんにくのすりおろしを煮込み時に加える
- バター10g+ウスターソース小さじ2+砂糖小さじ1が必須の隠し味
- じゃがいも・にんじん不使用で肉の旨味がガツンとくる
1,400万回再生が証明する「家庭カレーの最高峰」。ぜひ一度作ってみてください。
参考:リュウジ(YouTube: リュウジのバズレシピ)「我が家のカレーがこれになってしまったと何度も言われた至高のカレー」