「友達に食べさせたら『お店みたいだ』と絶賛された」とリュウジさんが自信を持って紹介する至高の鍋焼きうどん。再生数110万回超えの人気レシピです。ポイントは天かすと半解凍の冷凍うどん、そして味の素と鰹節の相乗効果で作る本格出汁スープ。蕎麦屋でもなかなかないレベルの味が家で作れます。
リュウジの鍋焼きうどんが本格的な理由
市販のつゆや袋うどんで作るのとは一線を画す「至高」の仕上がりになる理由は3つあります。
- 天かす:天ぷらの油がじわっとスープに溶け込み、深みが段違いになる
- 冷凍うどんを半解凍で使う:腰が強く、煮ても伸びにくい。全解凍だと柔らかくなりすぎる
- 味の素+かつおの粉の相乗効果(イノシン酸×グルタミン酸):丁寧に引いた出汁に近い旨味が出る
関東風の甘めのスープが、具材からにじみ出た旨味と天かすの油と絡み合って、まさに「お店の味」になります。
材料(1人前・土鍋1つ分)
- 冷凍うどん:1玉
- 鶏肉:50〜70g(細かめに切る)
- 卵:1個
- 油揚げ:1/2枚(細切り)
- 椎茸:2〜3枚(軸ごと使う)
- 長ねぎ:1/3本(斜め切り)
- かまぼこ:2〜3切れ(なくてもOK)
- 天かす:大さじ2〜3(必須・深みの決め手)
【スープ(関東風)】
- 浄水(または水):300cc
- 醤油:大さじ1と1/2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2(関東風は甘め)
- 塩:小さじ1/3(醤油だけだと黒くなりすぎるため)
- かつおの粉:3g(約3つまみ)
- 味の素:5振り
下準備
- 鶏肉:細かめに切る(細かい方が早く火が通る)
- 椎茸:軸を外して割いておく(スープに旨味が出る)。傘はそのまま入れてOK、十字の飾り切りは不要
- 油揚げ:細切りにする(だしを吸いやすくなる)
- 長ねぎ:斜め切りにして具材感を出す
- かまぼこ:斜め切りで食べ応えを出す
- 冷凍うどん:電子レンジで2〜2分半で半解凍にする(全解凍は×)
リュウジ流・鍋焼きうどんの作り方
- 土鍋(またはフライパン)に浄水300ccと椎茸の軸を入れる。椎茸の軸からいいだしが出る
- 醤油・みりん・酒・砂糖・塩・かつおの粉・味の素をすべて加えて中火にかけて沸かす
- 沸いたら椎茸の傘を加えて少し煮る(椎茸は火の通りが遅いので先に入れる)
- 半解凍の冷凍うどんを入れる
- 鶏肉・長ねぎ・油揚げ・かまぼこ・天かすを加える。天かすはたっぷりめに
- 一度しっかり沸かす(これが重要。鶏肉に味が入り、天かすの油がスープに溶け込む)
- 卵を割り入れて蓋をして少し煮る(半熟がおすすめ)
- 卵が好みの固さになったら完成。七味・柚子胡椒などお好みで
天かすを入れる理由・効果
鍋焼きうどんといえば天ぷらが定番ですが、リュウジさんが使うのは天かすです。その理由は明確。
- 天かすの油がスープにじわっと溶け込んでコクと深みが生まれる
- 天ぷらを揚げる手間が不要。スーパーで手軽に手に入る
- 「天かすが入ってないとこの深みには到達しない」とリュウジさんが断言するほど重要な食材
市販の揚げた天ぷらを買ってきて乗せてもOKですが、天かすだけでも十分に美味しい鍋焼きうどんができます。
冷凍うどんを半解凍で使う理由
リュウジさんが「冷凍うどんを推す」理由は2つあります。
- 腰が強い:生うどんより弾力があり、煮ても伸びにくい
- 半解凍にする:全解凍して入れると、煮ている間に柔らかくなりすぎる。電子レンジ2〜2分半の半解凍が最適
冷凍うどんは値段も手ごろで、ストックしておけばいつでも鍋焼きうどんが作れる優れた食材です。
スープが美味しくなる秘訣:イノシン酸×グルタミン酸
「丁寧に取った出汁と近い美味さ」が出るのは、かつおの粉(イノシン酸)と味の素(グルタミン酸)の相乗効果によるものです。
- かつおの粉:イノシン酸の旨味を供給
- 味の素:グルタミン酸の旨味を供給
- この2つが同時に存在すると、旨味が飛躍的に強くなる(旨味の相乗効果)
かつおの粉がない場合は、かつお節をレンチンして粉状にしても同じ効果が得られます。
関東風と関西風の違い
リュウジさんのレシピは関東風。甘めのスープが特徴で、砂糖とみりんで甘みをしっかりつけます。
- 関東風:醤油ベース・甘めのスープ・色が濃い(今回のレシピ)
- 関西風:薄口醤油ベース・甘さ控えめ・色が薄い
関西風にしたい場合は、砂糖を減らして薄口醤油を使うと近い味になります。
よくある失敗と対処法
スープが真っ黒になってしまう
原因:醤油だけで味付けしている。
対処:塩を小さじ1/3加える。醤油の量を抑えながら塩味を補うことで、きれいな色のスープになる。
うどんが柔らかくなりすぎる
原因:冷凍うどんを全解凍してから入れてしまった。
対処:電子レンジは2〜2分半の半解凍にとどめる。鍋に入れてからも加熱されるため、少し固いくらいで入れるのがベスト。
鶏肉に火が通りにくい
原因:鶏肉を厚く切りすぎた。
対処:鶏肉を細かめに切ると火の通りが早い。具材を入れた後に一度しっかり沸かすことで、鶏肉にも味が入る。
アレンジのポイント
- 七味唐辛子:仕上げに振ると香りが増す
- 柚子胡椒:少量添えると爽やかな風味に
- 三つ葉:最後にのせると香りと見栄えがよくなる
- えび天・ちくわ天:お好みで天ぷらを加えてもOK
- 「鶏と卵があればOK」とリュウジさんも言うように、その他の具材はお好みで調整可能
まとめ:リュウジの至高の鍋焼きうどんを美味しく作るポイント
自信作と断言するリュウジさんのレシピ。美味しさの鍵は以下の5点です。
- 冷凍うどんを半解凍で使う(全解凍すると柔らかくなりすぎる)
- 天かすをたっぷり入れる(油がスープに溶けて深みが生まれる)
- かつおの粉+味の素でプロ級の旨味スープを作る
- 醤油だけでなく塩も加えてスープの色を整える
- 具材を入れたら一度しっかり沸かす
仕事帰りでもさっと作れる手軽さで、お店レベルの鍋焼きうどんが完成します。寒い夜にぜひ試してみてください。
参考:リュウジ(YouTube: リュウジのバズレシピ)「至高の鍋焼きうどん」