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笠原将弘の黒コショウレモン唐揚げレシピ|片栗粉だけでカリカリに仕上げるプロの技

「黒コショウレモン唐揚げ」をご存知ですか?和食の名店・賛否両論の笠原将弘シェフが考案した、レモンを丸ごと1個揉み込む斬新なレシピです。片栗粉だけの衣でカリッと仕上げ、爽やかな酸味と粗挽き黒コショウのスパイシーさが絶妙にマッチ。家庭でも本格的な唐揚げが作れる笠原流の技を、手順とコツをまじえてわかりやすく紹介します。

笠原将弘の黒コショウレモン唐揚げとは?

笠原将弘シェフは、東京・恵比寿の名店「賛否両論」のオーナー料理人。YouTubeチャンネル「笠原将弘の料理のほそ道」では、プロならではの和食レシピを惜しみなく公開しています。

この「黒コショウレモン唐揚げ」は、コーラのお供として最高の一品として笠原シェフが紹介した、一度食べたらやみつきになるレシピです。

このレシピが特別な理由

材料(2人分)

材料(2人分)
  • 鶏もも肉:1枚(約300g)
  • 塩:少々
  • 砂糖:少々
  • 黒コショウ(粗挽き):たっぷり(ポイント!)
  • お酒:大さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • レモン:1個(丸ごと絞る)
  • 片栗粉:適量(たっぷり)
  • 揚げ油:適量
  • 【付け合わせ】アスパラガス:2〜3本、マヨネーズ:適量、黒コショウ:少々

笠原流 黒コショウレモン唐揚げの作り方・手順

工程は「下味づけ→漬け置き→衣づけ→乾燥→揚げ→休ませ→二度揚げ」の流れです。ひとつひとつの手間がカリッとジューシーな仕上がりを生み出します。

ステップ1:鶏もも肉の下処理

  1. 鶏もも肉の骨と筋をチェック。見える筋だけカット(全部取ろうとしなくてOK)
  2. 気持ち大振りに切る(小さく切るとジューシーさが失われる)
  3. 切る時は皮を上にする。皮が全体に行き渡るように意識する

ステップ2:下味づけ(固体→液体の順)

笠原シェフの下味は2段階。固体の調味料を先に入れるのがポイントです。

  1. 固体を先に:塩・砂糖・黒コショウ(粗挽きをたっぷり)をよく揉み込む
  2. お酒を加え、ボウルに液体が残らないくらいしっかり揉み込む
  3. 醤油を少しずつ加えながらさらによく揉み込む
  4. レモンを1個丸ごと絞る(種だけ取り除く)。これも肉にしっかり揉み込む
  5. そのまま10分置く。レモン汁でマリネするイメージ
笠原シェフのコツ①:レモンは揉み込む

一般的な唐揚げは仕上げにレモンを絞りますが、このレシピでは下味の段階でレモン汁を丸ごと1個分揉み込みます。レモンの酸がお肉を柔らかくし、揚げた後も爽やかな酸味が残ります。

ステップ3:衣づけと乾燥

  1. 片栗粉をたっぷりまぶす
  2. 皮が外側に来るように意識してつける(皮がカリッとなるため)
  3. 衣をつけたらさらに10分置く。表面を乾かすことでガリサクッとした食感に。片栗粉が水分を吸ってカチッとくっつき、剥がれにくくなる
笠原シェフのコツ②:衣をつけてから10分待つ

多くのレシピでは衣をつけてすぐ揚げますが、笠原シェフは10分乾燥させてから揚げることを推奨。これにより表面がカチッとなり、揚げた時の食感が格段に良くなります。

ステップ4:揚げ→休ませ→二度揚げ

  1. 油を170度に熱する(入れた時にシュッと泡が立つくらい)
  2. 鶏肉を入れ、最初の1分はいじらない(周りが固まるまで触らない)
  3. 1分後、軽くほぐしながら3分揚げる
  4. 取り出して3分休ませる(余熱でじわじわと火を通す)
  5. 二度揚げ:1〜2分。最後に温度を少し上げると油の切れが良くなりベシャっとしない
  6. きつね色になったら完成

ステップ5:アスパラの素揚げ(付け合わせ)

  1. アスパラの根元の硬い部分を手で折る(指で折ると丁度いい硬さのところで折れる)
  2. 3等分に切り、太い部分には切れ目を入れる
  3. 素揚げ(衣なし)で1〜2分揚げる
  4. マヨネーズに黒コショウをかけてディップソースとして添える

よくある失敗と笠原シェフ流の解決法

失敗①:衣が剥がれてしまう

原因:衣をつけてすぐ揚げている

解決策:片栗粉をつけた後、10分置いて表面を乾燥させる。粉が水分を吸ってカチッとくっつくため剥がれにくくなる

失敗②:衣がベシャっとする

原因:揚げたての高温のまま油切りをしていない

解決策:二度揚げの最後に少し温度を上げる。油は温度が高いほどサラッとするため、仕上げに高温で引き上げると油の切れが良くなる

失敗③:中まで火が通らない・ぱさつく

原因:一度揚げで仕上げようとしている

解決策:一度揚げで取り出し、3分休ませる。余熱がじわじわと内部まで火を通してくれる。二度揚げで表面をカリッと仕上げれば、中はジューシーに

黒コショウレモン唐揚げのアレンジ・バリエーション

笠原シェフのベースレシピを活かしながら、様々なバリエーションが楽しめます。

アレンジ①:鶏むね肉で節約バージョン

もも肉をむね肉に変えてもOK。レモン汁に漬け込むことで肉が柔らかくなるため、パサつきやすいむね肉にも最適です。コスパが大幅にアップします。

アレンジ②:スパイシー強化バージョン

黒コショウの量を増やし、さらにカイエンペッパーや一味唐辛子を少量加えると、スパイシーさが際立ちます。ビールとの相性も抜群です。

アレンジ③:塩レモン唐揚げ

醤油を省いて塩のみにし、レモン汁をさらに増やすと、よりさっぱりとした塩レモン唐揚げに。夏場に特におすすめです。

アレンジ④:ハーブ入りバージョン

下味にローズマリーやタイムを少量加えると、イタリアン風のから揚げに。レモンとの相性も良く、おしゃれな一品になります。

まとめ:笠原将弘の黒コショウレモン唐揚げをマスターするポイント

笠原シェフの黒コショウレモン唐揚げは、シンプルな材料でありながら、プロのコツが随所に詰まったレシピです。

押さえるべき5つのポイント

  1. レモン丸ごと1個を揉み込む:仕上げではなく下味の段階で使う
  2. 下味は固体→液体の順:調味料を段階的に揉み込む
  3. 片栗粉のみでカリカリ食感を実現
  4. 衣をつけてから10分乾燥させる
  5. 休ませてから二度揚げ:余熱でジューシーに、二度揚げでカリッと

この5つを守るだけで、家庭でも本格的な黒コショウレモン唐揚げが完成します。ぜひ試してみてください。

参考:笠原将弘の料理のほそ道(YouTube)「笠原流【黒コショウレモン唐揚げ】レモンでさっぱり!やみつき唐揚げ」